コンテンツ東京がメディア業界の最前線だとすれば、翻って出版業界の屋台骨を支える大切な役割を果たしてくださっているのが、印刷会社。今回の研修会では、そんな印刷会社の見学が行われました。

見学会を快く引き受けてくださったのは、中央精版印刷様（埼玉県戸田市）。弊社でも印刷物の発注でお世話になっている企業様です。

参加者は、大きな紙に印刷されたゲラ（本印刷前の確認用印刷物）や、PP加工（紙に光沢のある透明素材を貼り付ける作業）をする過程などを見学し、普段見ることのない、生まれる前の書籍の姿に感動していました。

中でも、右に掲載した写真右側の部分、「2冊の本が縦につながっている状態」に驚いた参加者が多かったようです。
この細長いものを、半分に切断することで本が生まれるのですね。

研修の行われた両日とも、夜はみんなが集まっての懇親会が開催されました。
5日は月島のもんじゃ焼き屋さんで、6日は九段下の本社内で社長特性の焼きそばがふるまわれました。

例年、夏と冬にこうした宴会が行われておりましたが、地方の社員や普段顔を合わせない別の部署の方々と交流できる機会が春にもあるというのは、大変有意義でした。

去年、今年と新入社員がたくさん入社しているため、初めましての方もたくさん。
円滑なコミュニケーションは、普段仕事や事故防止のカギとなります。

なにより、みんなの笑顔を見られることはモチベ―ションのアップにつながりますね！